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1995年

草月会館にて写真家荒木経惟氏の映像と音楽のコラボレーション ARAKINEMA「センチメンタルな旅・冬の旅」、「さっちんの夏」の音楽担当。 CD「餓狼伝説シンフォニックサウンドトラック」「侍魂シンフォニックサウンドトラック」 (ポニ-キャニオン)をスロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団でレコーディング。

1996年

ピアノソロアルバム「Opera Best Melody」#1~#4(ポニーキャニオン )をリリース。

1997年

ウィーン「ゼセッション美術館(Secession)」100周年記念イヴェントとして荒木経惟氏と映像と音楽による作品 ARAKINEMA「Tokyo Comedy」を上演。 音楽を担当する。
「福祉の祭典IN TOKYO」音楽監督。(東京シティフィル・武道館) (NHK・BS 1997年8月ON AIR)

1998年

2月
ハンブルグ及び上海にて上映の荒木経惟氏の映像作品「死情」音楽担当。
6月
青山スパイラルホ-ルにてARAKINEMA「ウイーン・上海」を上演。 音楽を担当する。

1999年

1月
NHK番組『挑戦するアーティスト 廃墟に花』音楽担当。 (1999年1月ON AIR)
6月
TVドラマ「センチメントの季節」(1999年wowow ON AIR)音楽制作。
「東京都現代美術館」にてARAKINEMA「アムステルダム」上演。音楽を担当する。
9月
台湾「台北市立美術館」にてARAKINEMA「1999台北・夏」を上演。音楽を担当。

2000年

11月
デビューCD「花曲」(KAKYOKU)をドイツWINTER & WINTERより発表。
35ヵ国でリリースされる。
(ドイツ『フランクフルターアルゲマイネ』紙2000年度推薦盤 )
ドイツの主要紙『フランクフルターアルゲマイネ』紙は、「日本現代音楽の百科事典と称しても過言ではない。
ピアノの第一音から始まるその音楽性と緊張感は,このCDを通して崩れることがない」と絶賛した。
イタリア プラート(PRATO)にてARAKINEMA上演。音楽を担当する。

2001年

2月
NHKハイビジョンスペシャル「金城武 27歳 南極潜心」音楽制作。
(2月19日ON AIR,カンヌ・MIP,アジア7カ国で発売,NHKハイビジョン月間賞受賞)
3月
NHK総合TV「スタジオパークからこんにちは/スタパDEライブ」に出演。
4月
東京「世田谷美術館」にて荒木経惟ARAKINEMA「夜光曲」上演。
音楽を担当し、ARAKINEMA「花曲3」としてライブ録音がDVD化される。
9月
2作目CD「ヴェルディに魅せられて」(Im Zauber Von verdi)をドイツWINTER & WINTERより発表。
35ヵ国でリリースされる。
(ドイツ『フランクフルターアルゲマイネ』紙2001年度推薦盤)
「天使が耳を傾ける音楽」(『キール新聞』)、
「素晴らしいCD」(『フランクフルターアルゲマイネ』紙)、
「独自のファンタジーをくりひろげた」(『ハンブルク新聞』)と各紙は評し、ドイツの代表的な雑誌『シュピーゲル』誌、『フォノフォーラム誌』に大きく取り上げられる。
ドイツのエルマウ城(Schloss Elmau)で行なわれた「MUSIK IST ERFULITE ZEIT」にURI CAINE、STIAN CARSTENSEN、LORENZO GHIELMI、VITTORIO GHIELMI、ERNST REIJSEGER 、TRIFON TRIFONOVらと共に出演。
ドイツ・キール・クルトゥール・フォールムにて「花曲」「ヴェルディに魅せられて」のプログラムでピアノソロコンサートを開催。ドイツのTVに紹介される。
(キールのヴェルフトパーク劇場で有名な俳優トム・ケラーがトーマス・マンの「魔の山」の抜粋を朗読)
『キール新聞』はそのレヴュー記事で、「静かなる響きの中に」と題し、
「現代の最も個性的なピアニスト」と評した。
10月
WINTER & WINTERより発売のCD「オリエント・エクスプレス」にソロピアノで2曲参加する。

2002年

2月
ARAKINEMA「フィオーレ」の音楽を担当。イタリアで上演。
4月
3作目CD「Schumann`s Bar Music」をWINTER & WINTERより発表。
35ヵ国でリリースされる。
ウクライナの代表的な音楽雑誌「NOTA」誌で、6ページにわたって安田芙充央の巻頭特集記事が掲載される。
5月
シュツットゥガルト室内管弦楽団定期演奏会に於いて作曲家・ピアニストとして登場し、全安田芙充央作品によるコンサート『花曲・死情』が上演される。
(共演 Cond. Bernd Ruf /Violoncello Ernst Reijseger
Konzerttauswahlabo Nr.1408 於シュツットゥガルト,モーツァルト・ザール)
ドイツ,フランスでピアノソロ・コンサート。
ラジオフランス(Radio France)のインタビューを受ける。
11月
ARAKINEMA「死曲」を韓国・イルミン美術館で上演。音楽を担当する。

2004年

1月
「天上の弦、響く」(ドリーミュージック)をリリース。作編曲及びピアノを担当する。
2月
DVD ARAKINEMA「バルコニーの空に色情花」(クエスト)の音楽を担当する。
7月 27・28・29日
「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル2004」の一環としてドイツ・ミュンヘン・プリンツレゲンテン劇場にて上演のステファン・ヴィンター構想の新作オペラ「Der Kastanienball(the chestnut ball)」の作曲・翻案編曲(Musical adaption)を担当し、ピアニストとして出演する。
(音楽監督は女優イレーヌ・ジャコブなどのプロデュースを手掛けたフランスのノエル・アクショテ)
Other musicians included No?l Akchot?, Jean-louis Costes, Cristina Zavalloni,
Sabrina Khalil, 'Foetus' Jim Thirwell, Wolfram Berger, Ernst Reijseger,
Alan Gunga Purves, Vittorio Ghielmi quartetto italiano di viole da gamba,
Steve Beresford, Herb Robertson, Theo Bleckmann, Sadiq Bey.
9月
DVD ARAKINEMA「冬春」(クエスト)の音楽を担当する。
12月
4作目にあたるCDとして、巨匠テオドロ・アンツェロッティをソリストに迎えた「アコーディオン・コンチェルト」、名門バーゼル室内管弦楽団とピアニストとして共演した「ピアノと弦楽オーケストラの為の架空映画」を含む話題作「Heavenly Blue」(天の青)が
WINTER & WINTERよりリリースされた。

2005年

1月15日 ~3月21日
東京オペラシティアートギャラリーの「MORIYAMA・SHINJUKU・ARAKI」展にて
新作アラキネマ「冬春」「炎夏」「花秋」の3作が上映される。 映像・荒木経惟 音楽・安田芙充央。
3月17日
映像荒木経惟、ピアノ・インプロヴィゼーション 安田芙充央によるアラキネマ・ライブセッション。
於 東京ビッグサイト
4月8日
Stanser Musiktage (スイス)にて
「Imaginary Films for Pf and String orchestra」
「5 Pieces for String Orchestra」
「Accordion Concerto」が初演される。
ピアノ/安田芙充央、共演/ベルント・ルフ指揮バーゼル室内管弦楽団、 アコーディオン/テオドーロ・アンゼロッティ
4月29日
世田谷美術館にてアラキネマ「クルマド・トーキョー」を上演する。
映像・荒木経惟 ピアノ・インプロヴィゼーション 安田芙充央
5月
オペラ「Der Kastanienball」(The Fall of Lucrezia Borgia)がドイツWinter&Winterよりリリース。
作曲・編曲・翻案・ピアノ・メロディカを担当する。
7月23日
「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭」にソロピアニストとして出演する。
8月~9月
アラキネマ「青ノ時代」「去年ノ夏」がシネマアートン下北沢にて上映される。
映像・荒木経惟 音楽・安田芙充央 Vocal・aki Contrabass ・加藤真一)
8月
成江・銀林バルボットリサイタルにてピアノの為の“タフタ”“ブルールイン”“ラヴシーン”上演される。
於 フランス アルヴァール。
9月
CD「Metropolis Shanghai」(Showboat to China)」がドイツWINTER & WINTERよりリリース。 ソロピアノで参加する。
9月20日
アラキネマDVD「クルマド・トーキョー」がクエストより発売される。
映像・荒木経惟 音楽・安田芙充央。
10月
アラキネマ「青ノ時代」(Blue Period)がイギリス・ロンドン/バービカン・アートセンターにて上演される。
DVDアラキネマ「青ノ時代」(Blue Period), 「去年ノ夏」(Last Summer)がイギリスで発売。
映像 荒木経惟/音楽 安田芙充央。
1983年にライブ録音された伝説のユニット高柳昌行「Angrywaves」の音源が、
「Dislocation」(断層)としてJINYA DISCよりリリースされる。
高柳昌行(Gt)/安田芙充央(Pf)/山崎弘(Dr)
12月
DVDアラキネマ「青ノ時代」(Blue Period), 「去年ノ夏」(Last Summer)がクエストよりリリースされる。
映像 荒木経惟/音楽 安田芙充央。

2006年

2月
CD「ラスベガス・ラプソディー」(独Winter&Winter)
「Las Vegas Rhapsody - The Night they invented Champagne」がヨーロッパ・全米でリリースされる。
作編曲/安田芙充央 Vocal/テオ・ブレックマン 
ベルント・ルフ指揮/バーゼル室内管弦楽団
3月
ハンブルグ、プラハでコンサート。
6月
ニューヨークでコンサート(Public Theatre/Joe's Pub)。
WNYC(New York Public Radio)に出演。
ピアノ組曲「For Piano」がパリで初演。
7月
DVD「Arakinema/ Kaori SIKI-INNME」リリース。

2007年

3月
CD「安田芙充央フルート・コレクション/Vol1」リリース。同名のフルート曲集出版。
4月
ニューヨークのノイエ・ギャラリー(Neue Galerie)、Public Theatre/Joe's Pubでコンサート。
5月
NHK BSドキュメンタリー「新、在日外国人/日本のパスポート欲しいですか、、、」音楽担当。
6月
DVD「Arakinema/7月」リリース。
DVD「Arakinema/緊縛色淫」リリース。
7月
映画「Help Me Eros」(リー・カンション監督)の音楽担当。第64回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品。
バンコク国際映画祭で特別批評家賞受賞作。
10月
DVD「Arakinema/愛ノ花」リリース。
DVD「Arakinema/67才ノ反撃」リリース。
Winter&WinterレーベルよりCD「Berlin - Songs of love and war, peace and exile」(Vocal/テオ・ブレックマン、Piano,Arragement/安田芙充央、トード・レイノルズ・ストリング・クァルテット)がヨーロッパ、日本でリリース。全米リリースは

2008年

2月 日中合映画「さくらんぼ/母の愛」(張加貝監督)の音楽担当。第20回東京国際映画祭正式招待作品。
2月 アラキネマ「花緊縛」ドイツ・ハノーバーにて上演。
DVDリリース。(海外版2月、国内版6月20日)
SPD-9317 QUEST
2月~
シャネル「モバイルアート」展
2/27から香港を皮切りに日本、ニュ-ヨ-ク,ロンドン、パリ、モスクワなど世界7都市を巡回。
美術館ごと世界を廻るという画期的なアートの試み
日本では5/31(土)~7/4(金)東京代々木競技場オリンピックプラザにて開催。
安田芙充央は荒木経惟氏の映像作品の音楽を担当。
音楽はグルーヴの上でガムランやエキセントリックなヴォーカル、ドイツ即物的ピアノ、
遠いストリングス、オペラ、ヴォーカルの吐息がコラージュされている。
4月
新作オーケストラ曲「Suite Efua for Orchestra」がポルトガルにて世界初演。
「Suite Efua for Orchestra」
1 Taffeta
2 Broken Tango
3 Molle
4 Sky Lament
HENRIQUE PILOTO(指揮)
Nova Orquestra de Lisboa
4/19 , in Vila Franca de Xira Portugal
4/20 , in Lisbon Portugal
5/18 , in Vila Franca de Xira Portugal
5月
ニューヨーク ノイエギャラリー(Neue Galerie)にてテオ・ブレックマンとデュオ・コンサート(5/8 5/15)
テオ・ブレックマン(Vo)、安田芙充央(Pf)
「Berlin - Songs of love and war,peace and exile」
安田芙充央「For Piano」全曲 フランス・パリにて世界初演。
バルボット成江 ピアノリサイタル
la Main d'Or 9 passage de la Main d'Or 75011 Paris
アラキネマ「空」ドイツ・ベルリンにて上演。
DVDリリース。(海外版5月、国内版8月)
9月
パリで開催された「第一回モード・フィルメ」にてアラキネマ「空」「Shikiinme」
(映像荒木経惟、音楽安田芙充央)の2作品がオープニング招待作品として上映。
11月
日中合作映画「さくらんぼ 母ときた道」音楽担当。
銀座テアトルシネマほか全国ロードショー。
監督:チャン・ヂャーベイ 脚本:パオ・シー
出演:ミャオ・プゥ 主題歌:Vocal aki
音楽:安田芙充央
映画「さくらんぼ 母ときた道」のイメージ・サウンドトラックCDをリリース。

2009年

2月
映画「罪とか罰とか」の音楽担当。
監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、主演:成海璃子
シネマライズ、テアトル新宿他全国ロードショー。
「Help Me Eros」(リー・カンション監督)DVDリリース
第64回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
バンクーバー国際映画祭、ナント国際映画祭、東京フィルメックス、バンコク国際映画祭特別批評家賞 受賞作。
3月
NHKハイビジョン特集 「無国籍~ワタシの国はどこですか~ 」音楽担当
NHK BShi 3月25日(水) 午後10:00~11:30
再放送 4月1日(水) 午後11:00~12:30
4月
エルンスト・レイスグル(violoncello)Ernst Reijseger (1954 - )
全編チェロ・ソロ・アルバム[Tell Me Everything]に
安田芙充央のソロ・チェロ曲が2曲収録。
Tr.2 「Flurry」, Tr.8 「Song of Nenna」
Winter&Winter N° 910 151-2
5~6月
「Las Vegas Rhapsody」, 「Berlin - Songs of Love and War, Peace and Exile」
ヨーロッパ・ツアー
5/30 グライスドルフ
Theo Bleckman(Vocal), Fumio Yasuda(Pf) Duo concert
5/31 Recording in ウィーン
6/1 Recording in ウィーン
6/2 Recording in ウィーン
6/4 Ehrbar Saal concert in ウィーン
Theo Bleckman(Vocal)+Fumio Yasuda(Pf) + Koehne Quartet
6/5 クラングヴォーカルミュージックフェスティバル in ドルトムント
Theo Bleckman+Fumio Yasuda + Koehne Quartet concert
6/6 ミュンヘン[Beck]インストア・ライブ
Fumio Yasuda Solo Piano
6/6 ミュンヘン, ウンターファート(Unterfahrt)
Theo Bleckman(Vocal)+Fumio Yasuda(Pf) + Koehne Quartet
8月
DVD映画「罪とか罰とか」(監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、音楽/安田芙充央)リリース。
9月
Lux Aeterna(ルークス・アエテルナ)
安田芙充央(作曲、指揮.Piano) 作詩/和久内明
aki(Vocal),井野信義(Cb),白濱櫻子(Vn.1),青木まや(Vn.2),川口幸子(Va),磯部朱美子(Vc)
東京・阿佐ケ谷教会にて初演
10月
日中合作映画「さくらんぼ 母ときた道」DVDリリース。
11月
Schumann's Favored Bar Songs
WINTER$WINTER 910 152-2 [1 CD]
Theo Bleckmann [vocals]
Fumio Yasuda [piano]
12月
DVD ARAKINEMA「遺作 空2(そらに)」リリース(QUEST)
映像:荒木経惟 音楽:安田芙充央

2010年

CD “Schumann's Favored Bar Songs” をWinter & Winterよりリリース
テオ・ブレックマン(ヴォーカル)、安田芙充央(ピアノ、編曲]

2012年

インスタレーションアート「on the path of death and life」をニューヨークで世界初演。
荒木経惟(映像)、安田芙充央(作曲、ピアノ] akimuse(ヴォイス・ヴォーカル)

2013年

CD 「Mother Goose's Melodies」をWinter & Winterよりリリース。
安田芙充央[ピアノ、アレンジ]、テオ・ブレックマン[ヴォーカル]、ジョー・ローリー[ヴォーカル] ケイレブ・バーハンス[ギター]、ジョン・ホーレンベック[ドラムス、パーカッション]、ドリュー・グレス[ベース] ルビン・コデリ[チェロ]、ボーダン・ヒラシュ[クラリネット]
2013年 マルチメディア・インスタレーション「On The Path Of Death And Life」を作曲・演奏。
ニューヨーク、ミュンヘン、ボルドーで発表。(W/ ステファン・ウィンター、akimuse、井野信義: 写真:荒木経惟)

2014年

ウィーン楽友協会大ホールで行われたコンサート「Tonkünstler-Orchester Niederösterreich」のために作曲・編曲し、ピアニストとして出演。(ピアノ:安田芙充央、ヴォーカル:テオ・ブレックマン、指揮:ベルント・ルフ、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)

2015年

NHK BSプレミアム「井浦新 /アジアンハイウェイ」の音楽を1年間担当。(テーマ曲ヴォーカル :Akimuse)

2017年

サウンドインスタレーション「On The Path Of Death And Life」をニューヨーク、ミュンヘン、フランス・ボルドーで上演。

2018年

スペイン・サンセバスチャンで開催された52 HEINEKEN JAZZALDIA Jazz Festivalでサウンドインスタレーション「Poem of Cell」を作曲。ピアニストとして出演。
アーロン・サピコ [指揮]・フォルマ・アンティクヴァ、ケトヴィガー・バッハ・アンサンブル・ヴォルフガング・クレーゼナー[指揮]、ヨアヒム・バーデンホルスト[クラリネット]、サーダ・ナソール[ヴォーカル]、ラジャブ・スレイマン[カヌーン]ファニー・ウィンター[ヴォーカル]
安田芙充央[ピアノ]ウリ・ケイン[ピアノ]ダニエル・ザピコ[テオルボ]
2018年 CD「Poem of a Cell Vol. 3 : Divine Love」がWinter & Winterよりリリース。

2020年

3月ベートーベンの没後250年を記念して「The Ninth Wave」を発表。 (作・監督:ステファン ウィンター、音楽:安田芙充央)。同作は9章からなる 81分の大作で、フェルハン・フェルザン・オンダー(4手ピアノ)、安田芙充央 (ピアノ)、ヨアヒム・バーデンホルスト(クラリネット)、ギャレス・デイビス (バス・クラリネット)、安達真理 (ヴィオラ)、細谷一郎 (パーカッション)等 により3月東京春音楽祭にて初演。12月にミュンヘンにて続演され、バイエルン放送局により特集番組として制作、放映される。

2021年

上演時間7時間に及ぶ大作「The Glass Cage」をステファン・ウィンター (ディレクション)、テオドロ・アンゼロッティ(アコーディオン)、ギャレス・ デイヴィス(バスクラリネット)、Masako Ohta (鍵盤楽器)、ジュリ・ レダラッハ (チェロ)等によりミュンヘンの美術館「Rathausgalerie」 にてワールド・プレミアされる。
2021年 6月 独 Winter and Winterレーベルでの20年間の録音の中から自選したベストアルバム「My Choice」をリリース。

2022年

ミュンヘン市委嘱作品「The games must go on」をロンドンの教会で録音。
同作は1972年のミュンヘン・オリンピックのテロ事件に取材したもので、イギリスの世界有数のヴォーカル・アンサンブル Exaudi Vocal Ensembleとギャレス・デイヴィスのバス・クラリネットによりミュンヘン・オリンピック・パークにてワールド・プレミア。
同作は「The games must go on」を含むCD「エケケイリア」として独 Winter and Winterレーベルよりリリース。

2023年

1月 石井彰とのピアノ・デュオアルバム「凛-RIN-」をプルクワ・レーベルよりリリース、「レコード芸術」(音楽之友社)で推薦される。
2023年 12月 第29回日本プロ音楽録音賞ベストパフォーマー賞を受賞。
2023年 5月より日本の特筆すべきヴォーカリスト吉田美奈子とジャズピアニスト石井彰とのユニット「ECHO」を開始し、2024年1月まで活動する。

2024年

11月 CD「SORA」をリリース。(Piano 、Computer、Organ、Percussion:安田芙充央、(Cl.、Bass Cl、Vocal、 Voice:ヨアヒム・バーデンホルスト、Bass:井野信義、 Vocal:Akimuse、Flute:萩原貴子:Flute , Alto Flute:木ノ脇道元、Strings:Asian Art Strings

安田芙充央はフルート作品の作編曲者としても著名であり、ムラマツ・オリジナルシリーズを中心に200曲近い作編曲がある。

映画音楽

2007年

「ヘルプ・ミー・エロス」 監督 リー・カンション
ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作、トロント、釜山、バンクーバー映画祭
受賞:ヒホン映画祭最優秀作品賞 バンコク世界映画祭審査員特別賞
2007年 「さくらんぼ 母と来た道」 監督 チャン・ジャベイ
東京国際映画祭出品
第38回インド国際映画祭「シネマ・オブ・ザ・ワールド」出品

2008年

『罪とか罰とか』 監督: ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督
第31回ヨコハマ映画祭出品

2010年

『ミッドナイト・ビーティング』監督: チャン・ジャベイ

2011年

『見えないほどの遠くの空を』監督:榎本憲男
ワルシャワ映画祭出品

2012年

映画『何かが壁を越えてくる』監督:榎本憲男 第25回東京国際映画祭出品

2014年

映画『BEFORE THE FULL MOON RETURNS』 監督:ダンリーウェン・ルートライベッカ映画祭出品

2015年

『森のカフェ』 監督:榎本憲男